O脚矯正
脚の隙間、気になりませんか?
実は見た目のバランスが悪いだけではなく、様々な不快症状を引き起こす原因でもあるのです。
脚の正常な状態はかかととつま先を合わせたときに、くるぶし、ふくらはぎ、ひざ、太ももの4点がつきます。
ところが、O脚といわれる人は、4点のうちいずれかの箇所がつかなかったり、ひどい人では一箇所もつかない状態となっています。
O脚の原因としては、座り方、脚の組み方、歩き方など日常の不安定な生活習慣が積み重なったもので、骨盤の歪みが起因している場合も多々あります。
では、一体O脚になってしまうとどんな問題が生じるのでしょうか。
実は見た目のバランスが悪いだけではなく、諸症状や脚太りの原因になってしまうのです。
その理由は、O脚は、体の重心が中心軸に集まらず、外側に移動する形になってしまい、内腿の筋肉(内転筋)の筋力低下を引き起こし、全身のバランスが崩れてしまいます。
すると、内腿の筋肉やおしりの大殿筋の周りの血流が滞り、筋肉が脂肪を燃焼させるために必要な酸素や栄養分が十分に行き渡らなくなってしまい、筋肉は衰え、脂肪ばかりがどんどん溜まってしまうのです。
O脚を矯正することは見た目のバランスが整うだけでなく、自然と筋肉のバランスがとれ血行やリンパの流れを促し、むくみの緩和や、結果として運動量が増加することによる運動効果での脚ヤセ効果も期待できます。
さらに、全身のバランスが整うことで体は円滑に機能し、新陳代謝が活発になります。
すると、疲労感が減少し、生理痛や足腰の痛みなど、様々な不快症状が緩和されます。
また、セルフケアとしてO脚を防ぐためには体の重心を中心に集めることが重要なのです。
つまり、足の親指に重心をかけるつもりで歩くなど、脚の内側の筋肉を使うことでO脚は緩和に向かっていきます。
さらに、脚を組んだり、体のどちらかに重心をかけた姿勢を避けるなど、日常生活の習慣を見直すことがO脚緩和の第一歩となるでしょう。