熱中症の予防は暑さを避けること。
日差しの強い時間帯の外出はできるだけ避け、衣服は、通気性や吸湿性の高いものを選び、帽子や日傘を使って、肌に直接日光が当たらないように工夫するなど、昔から行われてきた対策が有効です。
さらに、出かけるときは水分をしっかり補給し、汗ふきタオルを忘れずに。発汗とともに失われる塩分やミネラルの摂取も大切なので、携帯する水分には、麦茶やスポーツドリンクが適しています。
外出時には、疲れを感じる前に休憩し、汗をかいたり、のどが渇いたりする前に、少量ずつ、こまめに水分を補給するようにしましょう。とくに、高血圧の人や心臓の弱い人は、一度に大量の水分をとると、心臓に負担がかかるので十分注意をしましょう。
とにかく無理をしないこと、それに超した予防法はありません。