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眠りが妨げられる「むずむず脚症候群」 その3

受診するなら睡眠障害の専門医か神経内科など

 「むずむず脚症候群」は症状の説明がしづらい病気ですが、以下のような症状があったら、睡眠障害の専門医か神経内科、精神科などに受診するとよいでしょう。




●こんな症状があったら「むずむず脚症候群」かも


・脚の表面というより奥のほうが、むずむずしたり痛んだりする


・症状は夕方や寝入りばなに現れることが多い


・昼間は、映画館など座ってじっとしていなければいけないようなときに症状が悪化する


・脚を動かしたい気持ちが強くなり、動かすと症状はやわらぐ


・何かに熱中しているときは症状は軽い


・脚の違和感で夜中によく目がさめてしまう


・昼間に強い眠気を感じ、仕事中に居眠りすることがある




 日常生活での注意は、カフェイン、ニコチン、アルコールなどによっておこりやすくなるので、症状が現れやすい夕方以降は、コーヒーやお茶、タバコ、お酒などは控えるほうがよいでしょう。



また、筋肉疲労があると症状が出やすい傾向があるので、寝る前にマッサージやストレッチングで疲れを軽くしておくことも予防になります。





 まだ認知度が低い病気のため、人知れず悩んでいる人も少なくないようです。


そこで患者さんたちが中心になり、「むずむず脚症候群友の会」(http://www.muzumuzu.org/index.html)が20年6月に設立されました。


さまざまな情報発信や勉強会、患者同士の懇親会などを行っています。


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