気がつくと口の中にできている厄介者"口内炎"。
放っておいても治るものがほとんどですが、食事のたびにしみて痛いし、気になっていやなものですよね。
なかにはひんぱんにできて「また口内炎か!」と憂うつになる人もいるのでは?
口内炎は、口の中の粘膜に起こる炎症状態のこと。
白い膜状のものができて触ると痛みがあったり、ただれて赤くなったり、食事をするとしみて痛んだりと、症状はさまざま。
直径わずか数ミリから1センチ程度のものなのに、とても気になります。
ときには激痛が走り、集中力が低下して仕事が手につかないことも。
ほおやくちびるの内側、舌の縁などを噛(か)んでしまったり、とがった食べ物で口の中や歯肉を傷つけたり、やけどや辛い食べ物などの刺激からできることもありますが、かぜや疲れなどで免疫力が落ちているとできやすくなります。
また、ビタミン不足やストレスも原因に。