入学、入社、異動などで新しい生活が始まる人も多いことでしょう。
環境が変わるとそれだけで疲れますが、だからこそぜひ実行していただきたいのが、毎日「ちゃんと朝ごはん」。
厚生労働省「平成17年国民健康・栄養調査」によると、朝食を食べない人の割合は、男女ともに20代で最も多く、男性約3割、女性約2割でした。
1人暮らしに限ると、20代では約5割、30代で約4割もの人が朝食を食べていないという結果が。
さらに気になるのは「朝食を食べなくなったのは小学生のころから」という人の割合が増えている、つまり朝ごはんを食べないことが長い間の習慣になっている人が増えているということです。
健康な生活は1日3食規則正しい食事から。
朝きちんと起きてごはんを食べることで生活リズムが整います。
また、朝ごはんは午前中の活動のためのエネルギー源となります。
体温を上昇させ、脳に糖質を補給し、体も脳も目覚めさせてくれるのです。朝食抜きで出社した日の午前中、ボーっとして仕事に集中できないのには理由があるのです。
しかも、朝ごはんを食べたほうが太りにくいとなれば、少しくらい眠くても、早起きして「ちゃんと朝ごはん」しませんか。