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汗腺トレーニングでベタベタ汗をサラサラに その3

汗腺を鍛える入浴法で「よい汗」をかこう


 「よい汗」をかくためには、衰えてしまった汗腺の機能を鍛えて、回復させる必要があります。

適度の運動を定期的に行い、汗腺を刺激するという方法以外に、最も効率的で気軽にできるのは、入浴による「汗腺トレーニング」です。(ただし、高齢者、高血圧の人、心臓に不安のある人は行わないでください。)

 まず、浴槽に20cmくらい、熱めのお湯(43~44℃)を入れ、風呂用のいすなどに座ってひざ下とひじから先だけを、10~15分間お湯につけます。

こうして手足の眠っている汗腺を目覚めさせるのです。




 次に、同じ湯船にぬるま湯を足して36℃程度にし、10~15分間、半身、または全身を浸します。

このとき、湯船にコップ1杯ほどのリンゴ酢か、バスソルトを入れると、体が芯から温まります。

 お風呂から上がったら、汗が自然に蒸発するまで待って衣類を着ます。

直後にエアコンの冷たい風に当たって汗を抑えたりしないこと。


ゆったりした気持ちで、ジンジャードリンク(しょうが汁にハチミツを加え、お湯を注いだもの)を飲むと、汗腺機能がさらにアップします。

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