アヒル座りのひと
こんにちは! あすなろ整骨院の立花 楠です。
自分がコンプレックスを持っている部分には、自然と興味が湧くものですよね。
そこで今日は、ある歩き方に焦点を絞ってお話します。
こんな方はらっしゃいませんか??
・足先を開いてしゃがむと、無意識に膝が内側に入る。
・立っている時、足先は外向きなのに、膝が内向きになっている。
もちろん骨盤や股関節が歪んでいる可能性は高い状態です。
膝の痛みや膝関節の変形を招きやすいこの骨格、原因は何なんでしょうか?
まず1番に考えられること・・・
小さい頃から、膝を内向き折った正座を習慣にしている(アヒル座り)。
大人になってからは、悪いことだとわかって全くこんな座り方はしていません!
と言う方でも、膝は見事に内側を向いてしまっていることでしょう。
このような状態からモデルのようなまっすぐな脚になるには、当たり前ですが、今すぐアヒル座りを封印することが先決です。
そして骨盤や股関節を正しく使うため、その周辺の筋肉を柔らかくすることと、必要な筋肉を強化するエクササイズを続けることが必要です。
また、矯正の意味も含めた歩き方ですが、足先と膝の向きが同じになるよう、時々意識しながら、脚の根本(股関節)から外にひねり出すようにしてまっすぐ前へ運びます。
時々膝の向きに注意しながら、脚を前に出します。
脚の向きは膝で変えるのではなく、股関節から調節するようにしましょう。
長年のクセや習慣でつくられた歩き方や骨格の歪みですので、美脚は1日にしてならず、です。
できることから根気よく改善して行きましょう。
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