ドライアイを防ぐ・進行させないための基本は、眼を乾燥させない事。
その為のケアの一部をご紹介!乾いているなと感じるアナタはお試しを。
目薬を上手に使う 眼を乾燥させないためにはやはり目薬。
目薬にもいろいろな種類があるが、いちばんいいのは眼科で処方してもらうこと。
市販されているものは防腐剤が入っていないものを選ぶよう注意したい。
通常、目薬は開封した後に非常に細菌感染を起こしやすい構造になっており、カビが増殖しやすいため防腐剤が入っている事が多い。
目薬を使用したときに眼にしみると感じるのはこのせいだ。
ドライアイの場合には、眼の表面に傷がついている場合が多く、また防腐剤を洗い流すだけの涙が足りないために悪影響を及ぼす場合もある。
よって、防腐剤が入っていないかどうかを確認して購入し、開封後は早めに使い切ろう。
何よりリラックス!
涙腺は、リラックスした時に優位になる副交感神経によってコントロールされている。従って、くつろぐ事で涙が出る。
逆に緊張していては眼が乾く。
車で出かける時などは、余裕あるドライビングを!
運転中は無意識に緊張が高まり瞬きも減少し、更に眼が乾く。
風が眼に直接あたるのも避ける。
コンタクトレンズは出来るだけ使わない
初期の場合、使う事も出来るが基本的にススメられない。
本来は常に新鮮な涙が供給されていなければならないが、コンタクトで角膜にフタをした状態では、瞬きによる涙の交換率がハードで約20%、ソフトでは2~3%にもなってしまう。
ドライアイ用眼鏡を使用する
顔と眼鏡のすき間を、プラスチックのカバーでおおった物。
水をふくませるスポンジが内側についた物もある。
たかがカバー?と侮るなかれ!かなりの効果あり。
ゴミや花粉も防ぐ事が出来る。
外出の他、パソコン用としても良い。
たばこの煙を避ける
たばこの煙もドライアイの大敵!吸っている人がいた場合は、その煙が眼に入らないように。
眼は煙の粒子を洗い流そうとするが、ドライアイの人には相当の負担となる。
自分が吸っている人は、この際、禁煙してみては?
Stop the 徹夜作業!
人間は夜になると涙の出る量が少なくなり、朝にはカラカラ状態に。
頭やカラダは起きていても、眼があけられない!という事態もありうる。
こんな時、無理をしてあけると角膜に傷がつく。
目薬をさすなどするように。