野菜の具・ココが利く!
・海の野菜も捨てがたい !
海藻類 カルシウム・ビタミン・鉄分・リン・ヨードなどが含まれる。海の野菜「海藻」は、陸の野菜に劣らず、あるいはそれ以上に栄養豊富、しかも低カロリー。
海藻のぬるぬるはアルギン酸で整腸作用のほか、コレステロール・脂肪の蓄積を防ぐ。
・緑の葉は捨てるな !
ねぎ 白い部分には硫化アリルが含まれ、消化吸収を助ける。
ほかに殺菌作用、食欲増進、血行を良くする、風邪・頭痛・下痢にも効果ありの万能野菜!
関東では捨ててしまう事の多い緑の葉にもビタミンA・C、カルシウムが含まれるので、ちゃんと食べよう!
・皮をむいちゃイヤ 大根
消化酵素が含まれ、胃腸を丈夫にしてくれる。皮の近くは、ビタミンCが特に豊富。しかし、むいて水にさらすと大量に壊れてしまうので、むかずに食べよう!
皮つきのまま大根おろしにし、薬味や雪鍋として使うのもおススメ。
・フレッシュ! にしてくれる レタス
若さを保つビタミンEを含め、各種ビタミンが豊富!ビタミンEはビタミンAの吸収を助け、血液循環を良くし、体内の脂肪が酸化するのを防ぎ、それによって肌のシミを予防。ビタミンEは熱に強いので、鍋物にもオッケー!
味も意外にオツで、サラダよりたくさん食べられる。
・鍋のためにある野菜 ! 春菊
春菊にはカロチンが豊富に含まれている。カロチンは体内でビタミンAに変化し、皮膚・のど・消化管などの粘膜を強くするはたらきがあるのだ。
さらにビタミンB2・C・鉄分なども含まれており、栄養価でも主役級!鍋にすれば量もたくさん食べられるのでオススメだ。
・ がん予防に キノコ類
ミネラル、ビタミンDなどを含む。ビタミンDはカルシウムの吸収を促し、骨が丈夫に!
しいたけのビタミンDは天日に干すと10~20倍に増えるので干ししいたけの方が良いが、生のしいたけでも食べた後、日光浴をすると効果がある。
キノコは近年、ガン予防にも効果があると言われている。