大阪の吉本興業の「グランド花月」で、笑いと健康について行われた実験によると、漫才、落語、新喜劇を見た直後、血液検査を行った結果、18人中14人が、NK細胞の活性値が上昇したそうだ。
つまり、よく笑う人ほどNK細胞が増えて健康になるということなのだ。
ちなみに、笑い方って関係する?
「笑い」といっても、クスクス笑いからガハハハと大笑いまで、その種類はさまざま。
笑い方も健康に左右するのだろうか。
意外なことに、「笑う」とNK細胞が増えるという実験では、 作り笑いでもOK だそう。
つまり、心からの笑いでなくても、「笑う」という行為には、健康効果があるということだ。
「面白いことがないから笑えない」なんて言わないで、まずは笑顔をつくる練習をしてみよう。