7割の男性、8割の女性がストレスを感じている
環境やライフサイクルの変化、仕事・家庭の問題や複雑な人間関係など、私たちの一生はストレスの要因であふれている。
厚生労働省の調査によると、ふだんの生活でストレスを感じている人は、なんと男性で76.9%、女性で84.2%にものぼっているのだ(平成14年国民栄養調査結果による)。
科学技術の普及やライフスタイルの変化により、たしかに現代の生活は便利で快適になった。
しかしその反面、新しい知識に対応するために精神的・時間的な負担が増えたり、人間関係が希薄になったことにより、ひとりで悩みを抱えてしまう人も増えている。
また、不安定な社会や経済も"将来への不安"という新たなストレスの種を撒き散らし、私たちの生活を脅かす要因となっているのだ。