「隠れ肥満」とは、俗にいう「太りにくい体質」の人のことです。
このような人は、脂肪を燃やす能力が高いために体脂肪が目立たないだけなのです。
運動しないでいても体重の増えない人は「隠れ肥満」 標準体重を基準として考えることが幅をきかせていた時代は、「隠れ肥満」の人は見過ごされがちでした。
本人も若いころから体重が変化していないので、生活習慣病とは関係ないと思われていました。
しかし、運動量の極端に少ない人は、体重に変化がなくても筋肉や骨が減少しているため、体脂肪の割合が多い「隠れ肥満」の可能性があります。
「隠れ肥満」は動脈硬化・骨そしょう症のリスクが高い
「隠れ肥満」の人は体脂肪が少ないわけではないので、動脈硬化・骨そしょう症のリスクが高くなります。
」標準体重であるためにチェックから漏れてしまいますが、運動不足だと思う人は注意が必要です。