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甘く見てるとヤケドする!日焼け「基本のき」 3

すぐできる日焼け予防

 

 

 

●午前10時から午後2時の、最も日差しの強い時間は、直射日光にあたらないようにしよう。

 

 ●日中の外出の際は、なるべく帽子や日傘、サングラスを使うようにしよう。衣服は濃い色の長袖がベスト。

 

●日焼け止めクリームを塗ろう。分量・有効時間を守り、時間ごとに塗り変えることが大切。戸外のレジャーなどの際は、日焼け止め効果を表すSPF表示の高いものを選ぼう。

 

 

 

 

 やけちゃった!ときの応急手当

 

 

 

 

●冷たい水で湿らせたタオルを当てたり、氷で冷やすようにしよう。全身に日焼けをしたときは、水風呂につかるのもよい。

 

 ●水泡ができたら清潔なガーゼで保護し、皮膚科で治療をしてもらおう。

 

●頭が痛くなったり熱が出たりしたら、日の当たらない涼しい場所で休養を。

 

 

 

 

ヒリヒリ日焼け後のタブー4ヵ条

 

 

 

 

ひどい日焼けのあとに化粧品を塗ると、症状が悪化しかねない。当分は口紅などのポイントメークに徹しよう。

 

 

 衣服の着脱はそっとおこなうこと。乱暴に脱ぎ着すると皮膚がこすれてしまう。

 

 

 熱いお風呂は皮膚に刺激を与える。ぬるめのお湯にそっとつかるようにしよう。

 

 日焼け後は、できるだけ日光を避けることが大切。当分は日陰でゆっくりと体を休ませるようにしよう。

 

 

 

このように、たかが日焼けとあなどると、意外なトラブルに苦しみかねない。

 

紫外線を恐れるあまりまったく日に当たらないというのも問題だが、旅行やレジャーを楽しむ場合は、きちんと対策をするようにしよう。

 

 南や標高の高い山はとくに紫外線が強いので、他の地域と比べると警戒が必要だ。

 

また、海やプールでは水の反射により、体に浴びる紫外線量が激増する。

 

水中でも紫外線は届くので、くれぐれも油断は禁物だ。

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