最近、メタボリック症候群の成人女性の診断基準を変化する動きが出ています。
それは、現在「腹囲90センチ以上」を「腹囲80センチ」以上にしよう、というものです。
以前は、肥満を表す数値として「ブローカー指数」が使われていました。
これは、身長から100を引いた値が理想的な体重としたのも。
その後、算出された数値の90パーセントと変更されましたが、痩せすぎだという意見も多くありました。
次に出てきたのは「BMI値」。
これは、身長に対する体重比率と、体脂肪量を考慮した体格指数です。
しかし、BMI値が適正でも、体脂肪率が高くなる「かくれ肥満」が出てきたため、問題とされました。
現在では、BMI値と体脂肪率を併用して、減量のプログラムが考案されていますが、今後も変わってきそうですね。