魚の目
魚の目とは、足の裏や指の同じ部分に圧力や摩擦などの刺激が続き、皮膚を守る角質の層が増殖して厚くなる症状。
鋭い痛みがあり、歩けなくなるほど痛む場合もあります。
正式名称は、鶏眼(けいがん)。
魚の目ができやすい部分は、足裏の親指と中指の付け根、足の薬指や小指の外側など。
小さいサイズの靴、ヒールの高い靴を履く女性に多くなっています。
魚の目の治療は、ハサミや剃刀などで角質を削り取ります。
皮膚科などで治療を受けることも可能で、保険も利くため、1,000円ほどで済みます。
自分で治療してしまうと、傷口から細菌感染する可能性もあるため、注意が必要。
また、余分な角質を除去すれば、症状は軽くなりますが、完全に治療するのは意外と難しくなっています。
魚の目は、足への負担が原因なので、靴選びや歩き方にも気をつけることが大切。
最近では病院にフットケア外来があったり、整形靴の専門店があります。
整形靴は医療用装具として、保険の適用が可能になるため、気になる方は検討してみましょう。
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