ヨガは健康に良いとされていますが、最近では医学的にその研究が行われ、片頭痛や過敏性腸症候群、更年期障害、ストレス解消などに効果があることが分かってきました。
自律神経に関わる疾患やストレスなど、現代に多い病気や医学では治療しにくい症状に効果があるため、ヨガを行う人も増えています。
ヨガのポーズには、交感神経を刺激するもの、副交感神経を刺激してリラックスさせるものの二種類があるため、これを繰り返すことで自律神経が強くなっていくそうです。
また、考え方がポジティブになるので、余計なストレスを溜めることもなく、病気になったとしても症状が軽かったり、回復が早かったりする人も多くなっています。
この他にも、ヨガを行うことで動脈硬化や心血管疾患の病気のリスクを減らしたり、ヨガの呼吸法を行うことで呼吸器疾患、喘息などにも効果があります。
ヨガは続けることが大切なので、週に数回でも行うと良いそうです。
初心者と熟練者では、同じポーズをとったり、呼吸法を行ったとしても、その効果は異なってきます。
そのため、一度始めたらぜひ続けるようにしましょう。