ネイルのケアをしているときには、爪じたいの健康状態とともに、爪の色にもちょっと、気をつけておきましょう。
鉄欠乏性貧血や肝疾患、爪甲剥離症などになると、爪は白っぽくなりますし、水虫やカンジタになると黄色っぽくなることが多く、緑膿菌に感染すると緑色になってしまいます。
爪白癬のときには黒っぽくなります。
爪の色素には個人差もあるので、いちがいにはいえませんが、体の状態が爪の色にでることは少なくありません。
ちなみに、爪は1ヵ月で3~4ミリほど伸びます。爪の根もとから定規ではかると過去の健康状態を推し量ることができたりします。
また、「ちょっとやけ食いしてしまった」とか、「調子にのって飲み過ぎた」とか。
たまには、仕方がない。
朝になって、すごくだるくて、二日酔いで頭ガンガンしてたとしても、なんとか頑張ってごまかして、ひそかに栄養ドリンク飲んで乗り切るしかない。
だけど、だけど、どうにもごまかせないのが、お肌のコンディションと......じつは、爪にもその影響はでてくるのです。
生きている細胞でできているわけではありませんが、皮膚組織の一部ですからね。
ストレスや疲労、極端なダイエットでも爪に艶がなくなってしまったり、ネイルベッドがガタガタになったりします。ネイルを楽しむのも、健康な爪があればこそ。
どうかご注意を。