肩凝り・腰痛は運動不足のため
原因は運動不足とストレス ビジネスマンやOLに多いのが、水虫と肩凝り。
しかし、残念ながら肩凝りのメカニズムは、実はよく分かっていません。
若い時から肩の凝りやすい人は、ミドルになるに従って、ますますひどくなり、背中に鉛の板を背負っているようだと表現する人もいます。
ミドルの肩凝りの原因は、運動不足とストレスがほとんどだと言われています。
肩凝りになりやすい人は、運動不足の上に、ストレスが加わり、筋肉に血流が行かなくなって、一種の循環障害を起こしてしまいます。
肩凝りの原因としてはほかに、高血圧と動脈硬化による場合も考えられます。
慢性的な場合は、運動不足とストレス以外の病気を疑ったほうがいいでしょう。
いすに座りっ放しは避ける
腰痛を訴える人のほとんどは、デスクワークをしている人で車好きな人だと言われています。
いすや車の座席に座りっ放しになると、体全体で支えるべき体重を腰の1カ所に集めてしまいます。
そうすると、血液の循環が悪い腰部の椎間板というクッションに負担がかかり、神経が圧迫され痛みを感じるようになります。
それでも若いうちは、デスクワークの合間に一休みして、屈伸運動などをしていれば腰が軽くなってきます。
ところが、ミドルになり、運動不足が高じてくると、背中の筋肉がこわばり、腰の周辺の筋肉が使われないために、腰を支える力が弱くなって痛み出すのです。