こうして防ごう!体臭の傾向と対策
体臭は個性、あなたの魅力!
とはいえ、この暑さ。
体臭が強くなっては自分でもうっとうしいもの。
「汗クサイ」なんて言われないためにも、ちょっと生活や食事にひと工夫していこう。
清潔第一。
食べ物注意!
臭い対策でまず最初に押さえたいのが気持ち的なポイント。
「汗をかきたくない」「汗をかくとクサイ→人に嫌われる」といった頭の中の思考回路を一度断ち切るのだ。
何故かといえば、気にすれば気にするほど汗をかくからだ。
これを「精神性発汗」という。
例えば緊張すると冷や汗が出たり、手に汗が浮いたりする。
これが精神性発汗だ。
汗をかくことは自然なこと。
汗へのケアをすれば良いのだから、それ以上の心配は抑えていこう。
次にケア。
これは清潔第一。
毎日お風呂に入る、下着をマメに取り替える...といったことは基本だが、近ごろはさまざまな制汗剤が出回っているので、出かける前に使用しておくと良い。
ちなみに、制汗剤とデオドラント剤はもともとの発想が違うのはご存知だろうか。
制汗剤は汗腺にはたらきかけて汗を出にくくするもの、デオドラント剤は臭いをつくり出す雑菌を退治したり繁殖を阻止するもの。
覚えておきたい。
汗をかいたらコマメに対処を。
汗を拭き取り、サッパリしよう。
これにもシート状の拭き取り剤が多数市販されているので便利だ。
汗をかけば誰でも気持ちが悪い。
肌だって同じなのだ。
汗をかいたまま放置されれば臭いを発生させる。
つまり汗臭さや体臭が強くなるのは"不快だ!"という肌からのサインともいえる。
そして、もうひとつ気をつけたいのが食生活。
表のように、基本的に肉類の多い食生活をしていると体臭は強くなると言われている。
欧米人が体臭が強いのも、食生活にあるとされる。
逆に多く摂りたいのが、抗酸化食品。先にも話した通り、体臭の原因は脂質などの酸化。
酸化を防げば体臭も抑えることができるのである。